クリッピングマスクとは、ひとつのレイヤーに対して効果をかけたい場合に使うものです。
例えば下の画像のように、気球のレイヤーの上に調整レイヤーを置いて効果をかけると、その下のレイヤーすべてが影響を受けてしまいます。
気球のレイヤーだけ効果をかけたいので、こんなときは調整レイヤーをクリッピングマスクとしてつくります。
そのやり方ですが、
調整レイヤーを右クリックして「クリッピングマスクの作成」を選択。
もしくは属性パネルの下にある「四角と矢印のマーク」を押す。
属性パネルの方はオンオフが簡単にできるのでこちらをお勧めします。
これで気球のみの明るさを調整することができ、立体感のある合成画像ができました。
ただこのままだとレイヤーが増えて管理しづらかったり、レイヤーの移動でクリッピングが勝手に解除されたりする問題がでてきます。それを防ぐためにグループ化してまとめておくことをお勧めします。
やり方は、
まとめたいレイヤーを選択し右クリック「レイヤーからのグループ」
もしくはショートカットキーMac「⌘+G」Windows「Ctrl+G」
でグループ化することができます。
できるだけショートカットキーを使えるようにしましょう。
この記事へのコメントはありません。