文章をブロック化する3つのメリット
・文章が読みやすくなる
・文章構造が明確になる
・シンプルで美しくなる
特に紙媒体、チラシやポスター、DMなどは文字情報を多く載せるのでブロック化することをお勧めします。
これは左がブロック化する前、右がブロック化した後の見本です。

ブロック化する前は文字全体が左側に偏っています。
ですが右側のようにブロック化すると右側左側に均一にバランスが取れています。
特に小見出しの横にラインを入れるというのがポイントとなります。
ブロック化のワークフロー
Step1.文字の流し込みをする
まず文字ツールでドラックして文字を流し込む範囲を決めます。
(今回はPhotoshopですがIllustratorも手順は同じです)


そして原稿をコピーして文字をペースト。


しかし、右揃えになっていて左側の文字が均一に揃っていません。

Step2.段落を設定する
ここから段落を使います。「均等配置(最終行左揃え)」にします。

すると右側も均一に文字が揃います。

Step3.両端を強制的に整える
下の画像のようにラインや背景のオビを使って強制的にブロックを作ります。こうすることでさらに見やすくなりお客様に負担のかからないデザインになります。

Step4.画像のサイズをルール化する
AとBの見本を見比べてみてください。
(見本A)

(見本B)

Aはなんだかバランスがあまり良いとは言えませんよね。
画像のサイズを適当に決めてしまうと整っているようで違和感のある素人っぽいデザインになってしまいます。
もっとすっきりさせるためにはBのように、画像サイズをルール化して見せる必要があります。上部の二枚は均一に、下部の二枚は縦長に均一にしています。
すべて同じサイズでも構いません。今回は躍動感を持たせるために上と下のサイズを変えました。これも画像のジャンプ率といいます。
このようにルールをつくるとスッキリとした違和感のないデザインになります。
ブロック化まとめ
Step1.文字の流し込みをする
Step2.段落を設定する
Step3.両端を強制的に整える
Step4.画像のサイズをルール化する
このワークフローを是非覚えてくださいね!
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