いきなりデザインを始めると・・
計画性もなくいきなりデザインをしてしまうと、足りなかったり付け加えたりの繰り返しで修正ばかりの作業になってしまいます。
そして修正するほどデザインが崩れ、ひどい仕上がりになり、妥協の産物になってしまいます。
そうならないためにもきちんとしたワークフローでデザインを行いましょう。
ワークフロー3つの流れ
プロが広告を作る場合、3つのワークフローでデザインを行います。
1:原稿作成・・・広告の中身。キャッチや説明文章。
2:ワイヤーフレーム・・・デザインの構成を作成。
3:デザイン作成・・・文字の配置、色決め、画像の切り抜き・・etc
ワイヤーフレームでは読みやすく分かりやすく見せるにはどうしたら良いか?
デザイン作成ではどんなイメージをお客様に与えたいか?
機能的な部分、演出的な部分を考えながら作成していきます。
作業の順番をおさらいすると、「情報を書き出す→レイアウト→デザイン制作」という流れになります。
原稿作成
原稿はタイトル、キャッチコピー、見出し、本文・・と階層に分けて書き込んでいくと良いです。
以下の要素で原稿をつくるとより反応率の高い広告を作ることができます。
メリット:商品から得られるお客様のメリット
スペック:商品の特徴、使用
問題提起:顧客の悩みの代弁「こんな方にオススメ」「こんな悩みありませんか?」
オファー:価値を追加し、購入を促す申し入れ「数量限定」「期間限定」「特典」
クロージング:お申込み、検索方法「ご購入はこちら」
メッセージ:想い、物語「ビジョン、理念」
これらを原稿にしてお客様になったつもりで自分の心理を確認してみましょう。「買いたい」と盛り上がればそれを使いましょう。

原稿作成のメリット
・情報の過不足を防ぐことができる
・作業時間が短縮される
・情報の使い回しができる(チラシ、メルマガ、DMなど)
参考にしてくださいね。
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